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クモ型PC
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Windows8 PCの祭典 史上最速のOSをインストールせよ」にエントリーしたLian-Li PC-T1Rベースの蜘蛛型自作PCの写真置き場。恐らく本来は起動時間とPC紹介動画を別にしたほうがよかったのだろうが、出オチの勢いでやりたかったので1本の動画にしてしまい、PC自体の紹介はかなり駆け足になってしまった。
という訳でココに思う存分写真や小ネタを置いておこうという魂胆。尚、動画内BGMはこんとどぅふぇ様よりお借りしました。あと動画タイトルは「クラウドガール ─窓と雲と碧い空─」のパロディ。
ケース?:Lian-Li PC-T1R
2010年に普通に販売されたITX用オープンエアーケースで、コレはレッドモデル。ITXマザー・スリム光学ドライブ・3.5インチHDD・ATX電源を搭載可能。
しかし元々細い4本脚、それも途中に間接のある状態で本体を支えるので重量のあるパーツには向かない。ITXの癖に脚を小さめに畳んでも幅40cm、長さ45cm程を占有する。更にスサノヲのせいで高さも40cm近くなるのではっきりって省スペース性はゼロ。良くも悪くも存在感は抜群。コレだけでこのPCのインパクトの5割はもっていっているだろう。


CPUクーラー:Scythe SCSO-1000 スサノヲ
神の名を与えられた超巨大CPUクーラー。10cmファンを4連搭載し、大量のヒートパイプが生えるその姿はまさに異常。重量も異常で1.5kgを越えるので正直PC-T1Rとの相性は悪い。他の部分でパーツを減らしまくるハメになった。
また見た目と重量バランスをよくするために本来の装着方向とは90度回転した状態で装着してるので、拡張カードスロットはロープロファイルしかささらなくなっている…が、元々PC-T1Rは拡張カードの固定ができないのでそちらは大した問題ではない。

内部構成:Intel Core i5 3570K / Intel DH77DF / Intel SSD320 120GB
元々はCore i5 2500TにH67を組み合わせたSandy世代だったのだが、先述の通り拡張カードが挿せないのでオンボードグラフィックがより強化されたIvy@HD4000搭載CPUになり、あわせてマザーもIntel製に。また今回のコンテストでは取り外していたがノートPC用のIntelCentrinoを搭載し、無線LANとBluetoothを使用可能。 Intelマザーが起動時にインテルサウンドロゴを鳴らす謎機能があり、さりげなくカオス化の一因となっている。
SSDは重たいIntelマウンタを避けてPlextorSSDについていた軽量なものを使用。何せ搭載の理由が「HDDが重かった」なので。
また、本来背面に来るインターフェイス類が前面に来るレイアウトなので、そのまま使うとケーブルがだらだらと出てしまい見栄えが悪くなる。なので機器の接続は最低限にして、HDMIと音声出力をL字コネクタ化している。

光物:Avexir AVD3U16000904G-2CW / AREA AR-UPIPO-C / A-DATA AM3RRDRD / A-Feeling YSP-U201
どうせなら光物を追加したいが、せっかく無音もいける構成なのに光るファンの増設はもったいない。という訳でAvexirの光るメモリ・AREAのUSB直出し基盤+A-DATAのMicroSDカードリーダー・A-FeelingのUSB給電スピーカーのを光物として搭載。
メモリはもちろん残りのパーツも実用品としての側面を持っており、カードリーダーは容量が貧弱なSSDの補助ストレージ、USBスピーカーは本体で音声出力も完結させられる。そしてその2つを接続・給電するUSB基盤。ちなみにカードリーダーが結構発熱するので、ファンレス動作時用にZALMAN製VGAクーラーに付属していたVRAMヒートシンクを貼り付けている。

電源部分:Abee AC130-AP02AA / Antec NINE HUNDRED TWO用フロントポート
とにかくスサノヲの重量がヤバい上に、後脚より更に後部…オーバーハング部に大重量のATX電源ユニットを搭載するのは負担が大きく、Abee製のACアダプタキットを購入。これにより脚への負担が大幅に減り、それ以外のパーツでお遊びができるようになった陰の功労者。ついでに無音。
但しケーブル長がシビアなので延長ケーブルや分岐ケーブルで地味に予算を消費。またスペースが開いたのでAntec製ケースのフロントポートを流用装着。PC-T1Rは元々マザーボード自体がフロント側にインターフェイスを出すので逆に背面側にポートが一切無い。フロントからケーブルをずらずら出すのは見栄えが悪いという事でUSB*2にヘッドフォン端子を備えたコレを追加。ヘッドフォン端子が排気筒っぽくてカッコイイというのも選択理由。本来USB3.0も出るのだが、配線が不可能だったので取り外している。

デコレーション等
と、本体だけで十分すぎるほど出オチっている蜘蛛PCだが、どうせPCの祭典に参戦するなら窓辺好きとして窓辺分を追加しない訳には行かない。
そこでPC-T1R唯一の平面部分と言える電源マウンタサイドを痛化することに。しかし公式イラスト素材は手持ちにあまりないし、サイズもあわない。という訳でこの為だけに窓辺ゆう&あいを描く事に。 時間が無かったので塗りは大半がベタ塗り。逆にそれを生かせるようなポップな感じで。背景のナナメの十字塗り分けは蜘蛛PCに貼り付けた時にちょうど水平・垂直になる角度にしている。
実はステッカー用紙を切らしてしまっていたのでサイド部は通常用紙にプリントしたものを両面テープで貼り付け。せっかくなのでその隙間に無線LANアンテナを隠せたので怪我の功名か。
また、それ以外にCentrinoパロディ窓辺ゆう・あいロゴを作成。本体右側と背面に1個づつ貼り付け。ちなみに左側にあるのは処分したノートから剥がしたホンモノのCentrinoロゴ(オイ
そして最後に用紙がちょっと残っていたので窓辺ゆうがツイッターで連発している布団に入ったAA(お布団生物)を貼り付け。ぶっちゃけコイツが一番目立つ。

その他